10月6日の読売新聞に「生物多様性」をテーマとした記事が掲載されていました。
コゲラという鳥は、一気に飛べる距離は500m程度と短いため、緑地が分断されると生態系が崩れやすくなるそうです。
我家に庭の隣は観音院の深い庭、その向こう吉井川を渡ると、向こう浜の薮根の雑木林。川上に上ると、上寺山。という具合に森が続いているようです。
我家の庭には、数年前にもキツツキが来たことがあります。
ヒヨにしては羽の模様が斑できれいだと思ってみていたら、
コツコツコツと木をつつき出しました。
「あれはキツツキか?」と嬉しくなって、つついた木を見に行くと、
モクゲの木には、1cm位の穴が多数開いていました。
ゲッ、と思ったけれど、虫を食べてくれたんだから・・。
キツツキは知っているけれど実物をこの眼で見られるとは思ってもないので
嬉しかった。
3日前に新聞でコゲラを見たときは、「これ!これ!」
「あれはキツツキではなくて、コゲラという名だったんだ。」
でも、コゲラはスズメ位の大きさと書かれているけれど、
わたしが見たのは、ヒヨ位大きかった。
新聞の記憶もあざやかな昨日。
孫をあやしながら庭を見ていると、
小さな鳥のにぎやかな集団がやって来ました。
「久しぶりにメジロかな?」と覗いてみると、メジロの他にも
「・・スズメか、近頃この辺であまり見なくなったのに・・・」
「でも、後姿が違う。斑模様がある。!!あれは新聞で見た、コゲラ!!」
じっと動きを注視していると、つつきました。コゲラです。